その2 エストニア編
ヘルシンキ (フィンランド)
というわけで、フィンランドの首都ヘルシンキからフェリーに乗ってエストニアの首都タリンまで行こうと思います!
ヴァイキングラインのフェリーターミナル
ヘルシンキとタリンの間でフェリーを運航しているのはタリンクシリヤラインとヴァイキングラインの大手2社が有名ですが、今回はヴァイキングラインに乗ります。
「Viking XPRS」号
お互いにシェンゲン協定加盟国なので、フィンランドからエストニアまでは特に出入国審査なしで行けるので気楽ですね。さっそく乗船します。
乗船を待つ人々
乗船
出航
ヴァイキングラインの航路からはスオメンリンナ要塞が見える
海の上の空気はおそろしく冷たい
ちなみに船内は基本的に自由席です。ショップやレストランも充実してるので、クルーズ船かと思うくらい豪華です。地元の佐渡汽船の航路もこれくらい繁盛してくれればいいな、とついつい思いを馳せてしまいます。
船内の風景
タリン (エストニア)
2~3時間ほどでエストニアの首都タリンに到着です! 雨が降っているのが残念ですが、中世の面影を残すタリン旧市街が遠くに見えるのでテンションが上がります!
タリンの街並み
フェリーターミナルA
タリン旧市街は、ヴァイキングラインの発着するフェリーターミナルAから歩いてすぐのところにあります。とんがり屋根と城壁が中世っぽいですね。
「太っちょマルガレータ」
タリン旧市街へ
奥に見えるのが旧市庁舎
旧市庁舎の建つラエコヤ広場の眺めは、世界遺産にもなっているタリン旧市街の象徴的な風景のひとつです。まるで中世にタイムスリップしたみたいです。
ラエコヤ広場
ヴィル門
高台には2箇所の展望台があり、いずれも良い眺めを堪能できますよ! 晴れていれば…… と言いたくなるところですが、雨でもこれだけ綺麗です!
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
トームペア城の国会議事堂
ひときわ高い塔は「のっぽのヘルマン」
タリン旧市街、個人的には看板が好きでした。今風の物から「昔からあったんだろうなぁ」みたいなものまで、色んな看板があって面白いです。
さて、旧市街以外も少しだけ歩いてみました。エストニアはかつてソビエト連邦の影響下にあったので、トロリーバスが走っているなど、どことなく「東側」の雰囲気が漂っていたのが印象的でした。
タリン駅
タリン駅 構内
トラム(路面電車)
トロリーバス
地下通路
今回はヘルシンキからの日帰り旅行なので、再びヴァイキングラインのフェリーに乗ってヘルシンキに帰ります。
フェリーターミナルA
「Viking XPRS」号
船内ではバンドの生演奏も
ノリノリで踊る乗客のみなさん
ヘルシンキ (フィンランド)
というわけでふたたびフィンランドのヘルシンキに戻ってきました。
ヘルシンキの夜景
これでフィンランドの滞在も終わりなので、ヘルシンキ・ヴァンター空港に来ました。今度は飛行機に乗ってフランスのパリを目指します。
ヘルシンキ・ヴァンター空港
その3 フランス編に続く
本記事は、2015年2月の旅行の写真をまとめたものです。その2はエストニア編です。
その1はこちら。