名称の表記について
- その他
名称の表記について:作品名や人物名の場合
作品名や人物名の表記は、基本的に主催者発表や出典元に従いますが、
編集上の都合により表記を変更する場合があります。
日本語訳が必要な場合は、一般的な表記になるよう適宜合わせます。
その結果、記事ごとに表記揺れが発生する場合がありますが、ご了承ください。
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮「眠れる森の美女」とか、いい例だよね。
資料によっては、ワレリー・ゲルギエフ指揮「眠りの森の美女」とか書いてあったりしますもんね…… こういう場合は、基本的には主催者発表に合わせますが、過去記事や一般的な表記を確認しながら適宜記載します。
個人的には原語に寄せたいんですが、英語に寄っちゃうことも多く、訳も訳者によってまちまちで…… 表記を完全にコントロールするのは困難なので、多少表記揺れてても大目に見てください。
前述のゲルギーなんて原語通りに言ったら「ヴァリェーリイ・ギェールギイェフ」になっちゃいますもんね。
また、一般的な名称ではあるものの誤った解釈とされるケースでは、より正確とされる表現を使用することがあります。
例えば、ボロディン作曲の歌劇「イーゴリ公」の「だったん人の踊り」の場合とか。
原題の英訳は「Polovtsian Dances」なので、「だったん人(Tatar)の踊り」ではなく「ポロヴェツ人の踊り」がより正確な表現ですね。
まぁ埼玉県民と千葉県民くらいの違いだと思うけど。
大差ないって言ったら怒られますよ、それ。
また、マイナーな作品や人物の場合は、表記揺れ防止のためあえて日本語表記せず、アルファベット表記のみ掲載することがあります。
対象が美術作品や画家の場合は、「所蔵作品総合目録検索システム」の表記に合わせることがあります。
関連リンク
独立行政法人国立美術館・所蔵作品検索名称の表記について:地名や施設名の場合
地名や施設名は、公式に使用されている名称に従います。
地名や施設名のローマ字表記は、
国土地理院の「地名等の英語表記規程 (平成28年3月)」を基に作成しています。
そのため一部の看板と表記が異なる可能性があります、ご了承ください。
上越市は「じょーえつし」なので、長音を省略して「Joetsu City」。新潟県も「にーがたけん」ですが、「i」の長音は省略しないので「Niigata Pref.」ですね。
他にも、関川は「Sekigawa River」、信濃川は「Shinano River」とする、みたいなガイドラインも載ってる資料だよね。割と色んなところで参照されている気がする。
だんだん要領が分かってきました! 例えば、頸城三山の焼山(やけやま)は「Mt. Yakeyama」ですよね!
残念。焼山みたいに同じ名前の有名な山がいくつかある場合は、より詳しく表記しないといけないみたいだね。Wikipediaとか色んな資料見る限りだと「Mt. Niigata-Yakeyama」(新潟焼山)が正解かな。
うわ、むっず。無理ですよこんなの。
とまぁ、こんな感じで適宜管理しています。なので、記事によっては表記が多少揺れるかもしれません。
特に、毎回主催者発表ベースで記事作ってると確実に揺れるだろうね。
そのあたりはうまいことコントロールしますが、明らかに表記が誤っている場合はご連絡いただけると嬉しいです。